千葉市若葉区中央区の交通事故のむちうちで評判のいい鍼灸整骨院かまたき

交通事故による腰のむち打ち『腰椎捻挫』の治り方

交通事故による症状では、首のむち打ち(頸椎捻挫)の次に多いものが、腰のむち打ち(腰椎捻挫)です。

例えば赤信号で停止している際、時速40キロの車が後ろから追突してきたとします。この時の衝撃は高さ6メートルから落下した時の衝撃とほぼ同じになります。高さ6メートルと言えばビルの2階程度の高さです。

交通事故は不意に起こるため身構える余裕もなく瞬間的に起こります。このように瞬間的に起きた衝撃によって、腰椎が捻られ筋肉や靭帯を損傷し腰のむち打ちが起こります。

腰のむち打ち(腰椎捻挫)とは?

交通事故の追突によって瞬間的に腰に無理な力が加わり、腰に痛みが起こります。

レントゲンやMRIでは骨に特に異常は見当たらず、腰周辺の筋肉や関節が炎症を起こし痛みを発生させます。

このように画像診断では特に異常がないため軽く考えられがちですが、自覚症状として痛みが強いものも多く、放置してしまうと一生腰痛を抱えてしまう可能性もあるので注意が必要です。

交通事故後の腰部捻挫の症状

交通事故後の痛みは『事故直後はなんともなかったのに、時間が経ってから痛みがあらわれる』という特徴があります。

これは、事故直後は動転していて興奮状態にあるために痛みを感じにくいためと考えられています。そのため、数時間または数日してから痛みがあらわれてくることは珍しいことではありません。

『事故から2週間以内』であれば交通事故治療を受けることが可能です。以下のような症状がある場合は検査だけでも良いので一度医療機関を尋ねましょう。

  • 何をしていても痛
  • 立ち上がろうとすると痛い
  • 身体を後ろに反らすと痛い
  • 身体を前に倒すと痛い
  • 仰向けで寝ると痛い
  • 痛みはないけれど重だるい、動かしずらい
  • 太ももやふくらはぎにしびれを感じる

腰部捻挫の治し方

痛みの出方や感じ方は人それぞれ違います。

一定の動作の時だけ痛いと言う人もいれば、あれもこれも痛いと感じたり、常に痛みを感じている人もいます。

痛みがあるかないかで症状を改善させるためのアプローチが変わってきます。また、どこが痛いか?どのような動きが痛いか?によってもアプローチが変わってきます。

交通事故直後の強い痛み(1日~3、4日目)

交通事故直後『何もしていなくても痛い』場合はなるべく安静を心がけましょう。この期間に無理して急いで医療機関へ行かなくてもいいです。

急性期と言って、痛みが広がっている状態です。この時期は患部の痛みが強く、患部が炎症をしている状態です。安静を心がけて、痛みが強いところがあれば冷やします。

しかし、安静が長引くほど筋肉が衰え硬くなり、治るまでに時間がかかってしまいます。安静にすることは大事ですが動けるようであれば可能な範囲で腰の負担を避けて、普段通り過ごしましょう。

整骨院での治療
痛みが強い時は炎症が広がっている状態です。
手技を行うことでかえって痛みを増幅させる可能性も考えられるので、電気治療を行い痛みの広がりを抑え、炎症を落ち着かせます。

強い痛みが落ち着いてきたら(4、5日目~)

動けないほどの痛みでなければ早期からの治療が有効です。医療機関へ行き検査を受けましょう。

整骨院での治療
痛みがある程度落ち着いてきたら痛みの原因を探すために色々な角度に身体を動かしていきます。屈む、反らす、伸ばす、曲げる、捻る、など様々な動きを行い身体の状態をチェックします。
どこが痛いか?どのように痛むか?など、痛みが発生する場所や、痛みの出方をなるべく区別し、それにあった治療法を検討し治療を行っていきます。

痛みを感じなくなってきてから(2~3か月後~)

よほど重傷でない限り早い人で数週間~1ヶ月程度で痛みを感じなくなってきます。この時期は、動作によって痛くなったり落ち着いたりを繰り返します。また、天気によって症状が出る日とそうではない日がある人が多いようです。

痛みを感じなくなったとしても治療はまだ終わりではありません。痛みを感じなくても筋肉はまだ硬い状態がほとんどであり、ここで終わってしまうと、なにかの拍子に再発しいてしまう可能性があります。

整骨院での治療
『痛みが無くなった=治った』ではないことを覚えておきましょう。
痛みが無くなってからが身体を治していく治療の本番です。骨格や筋肉の調整を行い、再発しにくい身体を目指します。

痛みがあるうちは筋肉や関節に負荷がかかりやすいため、痛みを取り除く施術がメインですが、痛みが無くなってからは、硬い筋肉、硬い関節、ズレた関節や骨格を正しい位置に戻すよう施術を行っていきます。
主に手技による施術を行い、硬い筋肉をほぐしていきます。また、ストレッチや筋肉負荷トレーニングなどを行うことで筋肉にさらに柔軟性を持たせます。その他、骨格調整を行い、身体全身のバランスを整えることで血液の流れが良くなり、腰に栄養がいきわたりやすくなり、腰周辺の筋肉や関節が元気になります。

腰部捻挫での通院期間はどのくらい?

事故の大きさや衝撃、身体の状態によって完治までの期間は人それぞれ異なってきますが、目安としておおよそ3~6ヶ月程度です。

これは身体の状態や、どのくらいの頻度で通院できるかによって個人差があるためあくまでも目安として考えてください。

腰部捻挫での医師の診断は全治2週間

交通事故後医療機関を受診した際、レントゲンに特に異常が見当たらないような痛みの場合、医師は『全治2週間』と診断することが多いようです。

しかし実際2週間で痛みが治まることは考えづらく、ほとんどの場合はそれ以降も痛みが続いたままになります。2週間治療を受けたが良くならない場合には医師にまだ症状があることを相談することでその後も治療を続けることが可能です。

全治2週間』は2週間しか治療できないってこと?!治療と慰謝料について」では、医師による診断と治療期間について詳しく解説しているので読んでみてください。

交通事故後の検査でヘルニアが見つかった

交通事故でレントゲン検査をしたら『ヘルニア』が発見されることがあります。

しかし、ヘルニアがあったとしても、今回の交通事故が原因でヘルニアが起きたかどうかを証明することは難しいです。

なぜならヘルニアと腰の痛みとは直接関係ない場合も多いからです。

実は、『椎間板ヘルニアの9割は手術なしで回復できる!』でも解説していますが、腰痛を感じていない75%の人にも検査をしてみたらヘルニアが見つかるという事実があるからです。

ヘルニアが見つかった場合の治療法

腰にヘルニアが見つかった場合、治療期間の目安は3か月~6ヶ月程度です。

ヘルニアがあっても無くても治療方法は変わらず、基本的には保存療法によって回復を目指します。

腰の痛みが筋肉や関節の損傷によって起こっているのか、ヘルニアが原因で起こっているのかは、検査をすることで分かります。

治療に励んだが後遺症が残ってしまった場合

適切な治療に励んだのにも関らず症状が思うように改善しなかった場合、後遺障害等級認定を受けることが可能になります。

これは症状が残ってしまった代わりに慰謝料を支払ってもらい解決をはかることです。

後遺障害等級認定は条件さえ揃えば誰でも申請することは可能ですが、全員が認定されるわけではありません。そのため後遺症を残さないために早期からしっかり治療を受けることが大切です。

後遺障害認定を検討されている方は「後遺障害認定を受けるために必要な3つのポイント」や「交通事故の『後遺障害』って何?」の記事に詳細が載っていますので読んでみてください。

まとめ

腰のむち打ちは首のむち打ちに次いで交通事故によるケガで多い症状です。

日常的に腰痛を抱えている人は多く「少しくらいの腰の痛みなら」と放置してしまう人が多いのも事実です。

しかし、交通事故は考えているよりも身体への衝撃は強く、放置してしまうと一生腰痛を抱えたままで過ごさなければならない可能性もあるため、きちんと治療を受けましょう。