自転車事故でケガをした方のよくある質問
自転車は身近な移動手段ですが、車との接触事故や転倒による骨折・むちうち・打撲などのリスクがあります。
ここでは、自転車事故でケガをしてしまった方からよくいただく質問をまとめました。
よくある質問(自転車事故向け)
Q1. 自転車と車の事故でケガをしました。まず何をすればよいですか?
A. まずは警察への届け出と医療機関での受診を行ってください。
交通事故として扱われることで、相手方の保険や自転車保険などの補償を受けられる可能性が高まります。
そのうえで、痛みや違和感があれば、整形外科での検査と併用しながら当院でのリハビリ・施術をご検討ください。
Q2. 治療費はどの保険から支払われますか?
A. 事故状況によって異なりますが、一般的には相手方の自賠責保険・任意保険、またはご自身が加入している自転車保険・個人賠償責任保険・傷害保険などが利用できる場合があります。
保険の種類が多く分かりにくいかもしれませんが、まずは各保険会社に事故状況を説明し、適用の可否をご確認ください。
Q3. 自転車で単独転倒した場合でも通院できますか?
A. はい、単独転倒によるケガでも通院可能です。
その場合は、健康保険を利用して通院するか、ご自身の傷害保険などを併用するケースが多くなります。
転倒時の衝撃で、首・肩・腰・手首・ひざなどを痛めることが多いため、違和感があれば早めの受診をおすすめします。
Q4. ヘルメットはしていませんでしたが大丈夫でしょうか?
A. ヘルメットをしていなかった場合、頭部へのダメージが心配されます。
少しでも頭をぶつけた・意識がぼんやりした・吐き気や頭痛があるような場合は、必ず病院(脳神経外科など)で検査を受けてください。
そのうえで、首や肩、腰などの痛みに対して当院でケアを行っていきます。
Q5. どのような症状に対応していますか?
A. 自転車事故では、むちうち(首の痛み)、肩・背中の痛み、腰痛、打撲、手足の関節痛などが多く見られます。
軽い擦り傷・打撲と思っていたものが、後から強い痛みやしびれに変わることもありますので、早めのチェックが大切です。
Q6. どのような施術を行いますか?
A. 衝撃を受けた部位の状態を確認し、電気療法・手技(整体)・はり治療・ストレッチ指導などを組み合わせて行います。
事故直後は組織が敏感になっているため、ソフトな刺激からスタートし、回復状況を見ながら施術内容を調整していきます。
※保険の適用条件・補償内容は、契約内容や事故の状況により異なります。
ここでのご説明は一般的な考え方であり、最終的な判断は必ず保険会社・医師・弁護士などの専門家にご確認ください。
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