骨折・神経損傷にたいする鍼灸治療のよくある質問
交通事故で骨折や神経損傷を負ってしまうと、骨がくっついたあとも痛み・しびれ・動かしづらさが長く残ることがあります。
鍼灸治療は、整形外科での治療やリハビリと併用することで、痛みの軽減や生活動作の改善をサポートできる可能性があります。
骨折後・神経損傷後に残りやすい症状
- 骨折部位まわりの慢性的な痛み・重だるさ
- ギプス固定などによる関節のこわばり・可動域制限
- 神経損傷によるしびれ・感覚異常・冷え
- 痛みをかばった結果生じる肩こり・腰痛・姿勢の崩れ
鍼灸治療が期待できる役割
1. 痛みの緩和(鎮痛効果のサポート)
鍼刺激により、血流改善や痛みの伝わり方の調整が期待され、骨折後に残る鈍い痛みや、神経痛様の痛みの軽減をサポートします。
2. 筋肉のこわばり・関節拘縮の予防
長期間の固定や痛みをかばった動きによって、周囲の筋肉や関節が固まりやすくなります。
鍼灸と手技を組み合わせることで、筋肉の柔軟性を高め、関節が動きやすい状態へ導くことを目指します。
3. 神経症状(しびれ・感覚異常)の軽減サポート
神経損傷では、完全に元どおりになるまで時間がかかることが多く、途中経過でしびれ・ピリピリ感・冷感などが続くことがあります。
鍼灸により、局所の血流や神経のまわりの環境を整え、症状の軽減や生活のしやすさの向上をサポートします。
整形外科との併用について
骨折・神経損傷の診断・画像検査・手術・固定・投薬などは、必ず整形外科・病院が中心となります。
鍼灸治療は、あくまでその治療を補完し、痛みの軽減・日常生活動作の改善・再発予防を目的に併用していく位置づけです。
当院では、主治医の先生の方針を尊重しながら、「今してはいけない動き・刺激」を確認したうえで、安全な範囲での施術計画をご提案します。
よくある質問(骨折・神経損傷+鍼灸)
Q1. 骨折してすぐに鍼灸は受けられますか?
A. 骨折直後や手術直後は、基本的に医師の許可が出てからの施術となります。
骨折部位そのものではなく、周囲の筋緊張を和らげる目的であれば、痛みや腫れの状況・固定方法によっては早期から対応できる場合もありますので、まずはご相談ください。
Q2. 神経損傷は鍼灸で治りますか?
A. 鍼灸だけで神経損傷そのものを「完治」させることはできませんが、しびれ・冷え・こわばりなどの症状を和らげるサポートが期待できます。
回復の過程で生じる不快な症状を軽減し、生活の質を高めることを目標に施術を行います。
Q3. 痛みが強いのですが、鍼は余計に痛くありませんか?
A. 極力負担の少ない、細い鍼・浅い刺激からスタートします。
鍼が怖い方には、手技(整体)や温熱療法を中心にしたプランもご提案できますので、カウンセリングの際に遠慮なくお申し出ください。
Q4. どれくらいの期間通院すれば良いですか?
A. 骨折・神経損傷の程度や年齢、生活スタイルによって大きく異なりますが、数か月単位のフォローが必要になるケースも少なくありません。
最初は週1〜2回程度から始め、症状の変化をみながら通院ペースを調整していきます。
※鍼灸治療の効果には個人差があります。本ページの内容は一般的な考え方であり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。
必ず主治医の診断・指示に従いながら、鍼灸を併用してください。
初めて来院される方へ →アクセス(地図)・駐車場案内はこちら
関連ページ
・単独事故のことでお困りの方はこちらへ
・バイク事故のことでお困りの方はこちらへ
・交通事故の被害者になりお困りの方はこちらへ
・交通事故の加害者になりお困りの方はこちらへ
・交通事故のケガにたいするはり治療について
・むちうちの豆知識
・交通事故の豆知識
・交通事故の賠償金の豆知識
・交通事故の保険の豆知識