交通事故による外果骨折とは?原因・症状・治療・後遺症・慰謝料と鍼治療を解説

交通事故後に足首の外側が大きく腫れ、強い痛みで歩けなくなった場合は、外果骨折を起こしている可能性があります。

外果とは足首の外側にある出っ張った部分で、腓骨という骨の一番下に当たります。交通事故では、車体との衝突や転倒、足首を強くひねる力などによって骨折することがあります。

外果骨折は、骨のずれが少なければギプスや装具による治療が選択されますが、骨が大きくずれている場合や足関節が不安定になっている場合には、手術が必要になることもあります。

骨がついた後も、足首の痛み、腫れ、動かしにくさ、しびれ、歩行時の違和感などが残るケースがあります。

鍼灸整骨院かまたきでは、交通事故による外果骨折後に医療機関での治療やリハビリを受けたものの、痛みやしびれ、筋肉の緊張などが残っている方からのご相談を受け付けています。

リハビリに通っていても症状が変わらない方や、医療機関でのリハビリが終了した後も足首に不調が残っている方は、一度ご相談ください。

外果骨折とは

外果骨折とは、足首の外側を構成する腓骨の下端部分が折れる骨折です。

足関節は、主に脛骨、腓骨、距骨という3つの骨によって構成されています。内くるぶしに当たる部分を内果、外くるぶしに当たる部分を外果と呼びます。

外果だけが折れる場合もあれば、内果や後果の骨折、足首周囲の靱帯損傷、足関節の脱臼を伴う場合もあります。

外果骨折の治療方法は、骨折線の位置だけでなく、骨のずれ、足関節の安定性、関節面の状態、靱帯損傷の有無などを確認したうえで判断されます。日本整形外科学会も、足関節果部骨折では痛み、腫れ、皮下出血、変形などが生じ、足を着いて歩くことが困難になると説明しています。

交通事故で外果骨折が起こる原因

足首を強くひねる

交通事故の衝撃で足が地面や車体に固定されたまま、身体だけが回転すると、足首に強いねじれが加わります。

足首が内側または外側へ大きくひねられることで、外果の骨折や周囲の靱帯損傷が起こります。

車やバイクとの直接的な衝突

歩行中や自転車走行中に車と接触し、足首の外側へ直接強い衝撃を受けて骨折することがあります。

バイク事故では、車体と路面の間に足を挟まれたり、転倒したバイクの下敷きになったりすることで外果骨折が生じる場合があります。

車内で足を踏ん張った際の衝撃

自動車同士の衝突事故では、事故の瞬間にブレーキを強く踏んだり、足を踏ん張ったりすることがあります。

足が床面に固定された状態で身体に強い衝撃が加わると、足首に圧迫や回旋力が加わり、骨折につながる可能性があります。

転倒時に不自然な角度で着地する

自転車やバイクから投げ出された際に、足首が不自然な角度で地面に着くと、外果に大きな力が加わります。

日本整形外科学会によると、足関節果部骨折は、足部が内側または外側へ傾いた状態で、距骨に回旋や外転、内転方向の強い力が加わることで発生します。

交通事故による外果骨折の症状

足首の外側に強い痛みがある

外果骨折では、外くるぶし周辺に強い痛みが生じます。

足を着いたときだけでなく、安静にしていてもズキズキと痛むことがあります。

足首が大きく腫れる

骨折による出血や周囲組織の損傷によって、事故後から足首が大きく腫れることがあります。

腫れが強い場合には、靴が履けないほど足首から足の甲まで膨らむこともあります。

内出血が現れる

骨折部や損傷した組織から出血し、足首の外側や足の甲、かかと周辺に青紫色の内出血が現れる場合があります。

時間の経過とともに、内出血が足先やかかとへ移動することもあります。

足を着いて歩けない

外果骨折では、体重をかけると強い痛みが出るため、歩行が難しくなります。

骨折の程度によっては、足を着くこと自体ができません。

足首を動かしにくい

痛みや腫れによって、足首を上下左右へ動かしにくくなります。

無理に動かすと骨折部がずれたり、靱帯や血管、神経などを傷つけたりする可能性があるため、事故直後に自分で確認しようとして足首を強く動かしてはいけません。

変形が見られる

骨のずれや脱臼を伴う重度の骨折では、足首が通常とは異なる方向へ曲がって見える場合があります。

変形がある場合は、緊急性の高い状態です。無理に元へ戻そうとせず、救急車を要請してください。

しびれや感覚の低下がある

骨折による腫れや神経への圧迫、外傷による神経損傷などによって、足の甲や足先にしびれが出ることがあります。

ギプス固定後にしびれが強くなった場合や、足先が冷たい、紫色になる、感覚が鈍いといった変化がある場合は、固定によって血管や神経が圧迫されている可能性もあるため、すぐに医療機関へ連絡してください。

外果骨折が疑われるときの対処法

足を着かず安静にする

外果骨折が疑われる場合は、負傷した足へ体重をかけないことが重要です。

歩けるから骨折していないとは限りません。無理に歩くことで、骨折部のずれが大きくなる可能性があります。

患部を固定する

可能であれば、足首が動かないように副木などで固定します。

ただし、変形している足首を無理に伸ばしたり、正しい位置へ戻そうとしたりしてはいけません。

医療機関を受診する

外果骨折の診断には、レントゲン検査が必要です。

骨折の状態や靱帯損傷、関節面の損傷を詳しく確認するために、CT検査やMRI検査が行われることもあります。

交通事故後に足首の強い痛みや腫れがある場合は、できるだけ早く整形外科を受診してください。

交通事故による外果骨折の検査

問診と触診

事故の状況、衝撃を受けた方向、痛む場所、歩行の可否などを確認します。

足首の腫れや変形、圧痛、皮膚の状態、血流、感覚なども調べます。

レントゲン検査

骨折の有無、骨折線の位置、骨片のずれ、脱臼の有無などを確認します。

必要に応じて、複数の方向から撮影します。

CT検査

複雑な骨折や関節面の損傷が疑われる場合は、CT検査によって骨折の状態を立体的に確認します。

手術が必要な場合には、治療計画を立てるために行われることがあります。

MRI検査

靱帯、腱、軟骨、神経など、レントゲンでは確認しにくい組織の損傷を調べるためにMRI検査が行われることがあります。

交通事故による外果骨折の治療法

保存療法

骨のずれが少なく、足関節の安定性が保たれている場合は、手術を行わずに治療することがあります。

ギプスや装具で足首を固定し、骨がつくまで骨折部を安定させます。

固定期間や体重をかけ始める時期は、骨折の状態や治癒の進み方によって異なります。自己判断で固定を外したり、早く歩き始めたりしてはいけません。

手術療法

骨片のずれが大きい場合、足関節が不安定な場合、脱臼を伴う場合、複数の果部が骨折している場合などは、手術が検討されます。

手術では、ずれた骨を正しい位置へ戻し、プレートやスクリューなどの金属で固定します。

日本整形外科学会は、骨折治療では骨折部のずれと動きを抑えることが重要であり、手術では金属製の板などを用いて骨を固定すると説明しています。

リハビリテーション

骨折部が安定した後は、医師の指示に従ってリハビリを行います。

主なリハビリ内容は次のとおりです。

・足首の可動域訓練

・ふくらはぎや足部の筋力訓練

・荷重訓練

・歩行訓練

・バランス訓練

・日常生活や仕事への復帰訓練

固定期間が長くなると、足首の関節が硬くなり、筋力も低下します。一方で、骨の状態を確認せず早期に負荷をかけると、骨折部へ悪影響を及ぼす可能性があります。

リハビリを始める時期や運動量は、必ず医師や理学療法士の指示に従いましょう。

外果骨折が治るまでの期間

外果骨折が治るまでの期間は、骨折の程度、骨のずれ、手術の有無、年齢、持病、喫煙の有無などによって異なります。

骨が画像上でついても、すぐに事故前と同じように歩けるとは限りません。

固定によって硬くなった関節や弱くなった筋肉を回復させるため、骨癒合後もリハビリが必要になることがあります。

治療期間には個人差があるため、「何週間で必ず治る」と一律には判断できません。日本整形外科学会も、骨のつきやすさや治療期間は骨折の部位や折れ方によって大きく異なると説明しています。

交通事故による外果骨折で残る可能性がある後遺症

足首の痛みが残る

骨がついた後も、関節周囲の組織損傷、筋肉の緊張、手術による瘢痕、関節軟骨の損傷などによって痛みが残る場合があります。

長時間歩いたときや階段を下りるとき、寒い日、天候が変わる前などに痛みを感じる方もいます。

足首の可動域が狭くなる

長期間の固定や関節周囲の癒着により、足首を上げる、下げる、ひねるといった動きが制限されることがあります。

足首の動きが悪くなると、正座、しゃがむ動作、階段、坂道、長時間の歩行などに支障が出る可能性があります。

腫れやむくみが続く

骨折後は血液やリンパ液の流れが滞りやすくなり、夕方になると足首が腫れることがあります。

手術後や長期間固定した後では、腫れが長く続くケースもあります。

しびれや感覚異常が残る

事故の衝撃や手術、腫れ、瘢痕組織などによって神経が刺激されると、足首から足の甲、足先にしびれや感覚の鈍さが残る場合があります。

痛みやしびれが続く場合は、骨だけでなく神経や腱などに問題がないか、医療機関で再評価を受けることが重要です。

歩行障害が残る

痛み、筋力低下、可動域制限、バランス能力の低下などによって、歩き方が変わることがあります。

足をかばった歩行が続くと、膝、股関節、腰など別の部位へ負担がかかる可能性もあります。

変形性足関節症

骨折によって関節面にずれや損傷が残ると、長期的に軟骨がすり減り、変形性足関節症につながる場合があります。

足首の痛みや動かしにくさが時間の経過とともに強くなる場合は、整形外科で検査を受けましょう。

骨が正しい位置でつかない

骨折部がずれた状態でつくことを変形治癒といいます。

また、一定期間が経過しても骨が十分につかない状態を遷延治癒、骨がつかない状態を偽関節といいます。

これらが起きると、痛みや歩行障害が長期化し、追加の治療や手術が必要になる場合があります。

複合性局所疼痛症候群

骨折後に、通常の回復経過では説明しにくい強い痛み、腫れ、皮膚温の変化、発汗異常、皮膚の色の変化などが続くことがあります。

このような状態は複合性局所疼痛症候群と呼ばれ、早期の診断と専門的な治療が重要です。

外果骨折で後遺障害が認定される可能性

治療を続けても症状が改善せず、医師から症状固定と判断された場合は、後遺障害等級の申請を検討することがあります。

外果骨折では、主に次のような障害が審査の対象になる可能性があります。

足関節の可動域制限

健側と比べて足関節の動く範囲が大きく制限されている場合は、関節の機能障害として評価される可能性があります。

骨の変形

外果に明らかな変形が残った場合は、長管骨の変形障害として評価される可能性があります。

痛みやしびれ

画像上の骨癒合後も痛みやしびれが残り、その原因を医学的に説明できる場合は、神経症状として後遺障害認定の対象になる可能性があります。

ただし、症状が残っているだけで自動的に認定されるわけではありません。

事故直後から症状固定までの診療記録、画像検査、可動域測定、神経学的検査、症状の一貫性などを基に審査されます。

国土交通省が公開している後遺障害等級表にも、足関節の機能障害や神経症状などに関する区分が設けられています。

交通事故による外果骨折の慰謝料

交通事故で外果骨折を負った場合、治療費とは別に、事故によって受けた精神的苦痛に対する慰謝料を請求できる可能性があります。

慰謝料には、大きく分けて次の2種類があります。

入通院慰謝料

外果骨折の治療のために入院や通院をしたことによる精神的苦痛に対して支払われる慰謝料です。

金額は、骨折名だけで一律に決まるものではありません。

入院期間、通院期間、実際に通院した日数、治療内容、症状の程度などを基に算定されます。

後遺障害慰謝料

治療後も可動域制限、痛み、しびれ、変形などが残り、後遺障害等級が認定された場合に請求できる慰謝料です。

認定された等級によって金額が異なります。

慰謝料には3つの算定基準がある

交通事故の慰謝料には、一般的に次の3つの算定基準があります。

自賠責基準

交通事故被害者に対する基本的な補償を目的とした基準です。

自賠責保険は対人事故による損害を補償する強制保険で、傷害、後遺障害、死亡についてそれぞれ支払限度額が定められています。

任意保険基準

任意保険会社が独自に設定している基準です。

具体的な計算方法は保険会社によって異なり、通常は公開されていません。

弁護士基準

過去の裁判例などを基にした基準で、裁判基準とも呼ばれます。

一般的には、自賠責基準や任意保険基準より高額になる傾向がありますが、必ずその金額を受け取れるとは限りません。

事故状況、過失割合、治療経過、後遺障害等級などによって判断されます。

外果骨折で請求できる可能性がある損害

交通事故による外果骨折では、慰謝料以外にも次の損害を請求できる可能性があります。

・治療費

・入院費

・通院交通費

・装具や松葉杖などの費用

・休業損害

・入院雑費

・将来の治療費

・後遺障害による逸失利益

・付添看護費

・車両や所持品の損害

実際に請求できる項目や金額は、事故状況や保険契約、過失割合などによって異なります。

保険会社から提示された示談金に疑問がある場合や、後遺症が残っている場合は、示談に合意する前に交通事故に詳しい弁護士へ相談しましょう。

外果骨折後の痛みやしびれに対する鍼治療

鍼治療は骨折そのものを治す施術ではない

鍼治療によって、ずれた骨を元の位置へ戻したり、骨折部を固定したりすることはできません。

外果骨折の診断、整復、固定、手術、骨癒合の確認は医療機関で行う必要があります。

骨折が疑われる急性期に、整形外科を受診せず鍼治療だけを受けることは適切ではありません。

骨折後に残る周囲の痛みへ対応する

骨癒合後も、ふくらはぎや足首周囲の筋肉の緊張、関節のこわばり、荷重バランスの変化などによって痛みが残る場合があります。

鍼治療は、こうした骨折周辺の筋肉や軟部組織に対する補完的な施術として検討されることがあります。

筋肉の緊張緩和を目的に行う

外果骨折後は、負傷した足をかばうことで、ふくらはぎ、すね、足の裏などの筋肉が過度に緊張することがあります。

また、松葉杖の使用や歩き方の変化によって、反対側の足や腰に負担がかかることもあります。

当院では身体全体の状態を確認し、必要に応じて負担が集中している筋肉への施術を検討します。

しびれに対する施術

足首や足の甲にしびれが残っている場合は、神経損傷、神経への圧迫、手術後の瘢痕など、さまざまな原因が考えられます。

まずは医療機関で原因を確認することが必要です。

骨や神経に緊急性の高い問題がないことを確認したうえで、医師の治療やリハビリを補完する目的で鍼治療を行う場合があります。

外果骨折に対する鍼治療の医学的根拠

鍼治療は痛みへの補完療法として用いられることがありますが、外果骨折後の症状に対する研究は十分ではありません。

足関節捻挫に対する鍼治療の研究では、エビデンスの質が非常に低い、または結果が一致していないと報告されています。また、足関節や足部骨折の手術後に対する経穴刺激についても、有効性を示す根拠は限定的です。

そのため、鍼治療について「外果骨折が早く治る」「後遺症が必ず改善する」とは言えません。

骨折後の痛みや筋緊張に対する補助的な選択肢として、医師の治療やリハビリと併用しながら、症状の変化を確認していくことが大切です。

外果骨折後に鍼治療を受ける際の注意点

整形外科で骨の状態を確認する

鍼治療を始める前に、レントゲンなどで骨癒合の状態を確認してもらいましょう。

骨が十分についていない時期に無理な運動や強い刺激を加えると、回復に影響する可能性があります。

医師の許可を確認する

手術直後、感染の疑いがある場合、傷口が治っていない場合、骨癒合が不十分な場合などは、施術を行えないことがあります。

治療中の方は、鍼治療を受けても問題ないか主治医へ確認してください。

手術部位や骨折部へ直接強い刺激を加えない

プレートやスクリューが入っている場合でも鍼治療を受けられることはありますが、手術部位や感染リスクを考慮する必要があります。

傷口の状態や金属固定の位置を確認したうえで、安全に配慮して施術を行います。

効果には個人差がある

症状の原因や骨折の程度、治療経過によって、鍼治療後の変化には個人差があります。

数回受ければ必ず改善するものではなく、状態によっては整形外科での再検査が必要です。

すぐに医療機関を受診すべき症状

外果骨折の治療中や治療後に、次の症状が現れた場合は、鍼灸院や整骨院ではなく、速やかに医療機関を受診してください。

・痛みや腫れが急激に強くなった

・足先が冷たい、白い、紫色になっている

・足先の感覚が急に鈍くなった

・足の指を動かせない

・傷口から膿や液体が出ている

・発熱がある

・ふくらはぎが腫れて強く痛む

・息苦しさや胸の痛みがある

・転倒などによって再び足首を強く打った

これらは、血流障害、神経障害、感染、血栓、再骨折などの可能性があります。

鍼灸整骨院かまたきへご相談ください

鍼灸整骨院かまたきでは、交通事故による外果骨折後に医療機関で必要な治療を受けたものの、次のような症状が残っている方からのご相談を受け付けています。

・骨はついたと言われたが足首が痛む

・リハビリに通っているが変化を感じにくい

・リハビリ終了後も痛みが残っている

・足首が硬く、階段やしゃがむ動作が難しい

・足の甲や足先にしびれが残っている

・夕方になると足首が腫れる

・歩き方が変わり、膝や腰まで痛くなった

当院では、骨折そのものを治療するのではなく、医療機関での治療やリハビリを補完する目的で、骨折後に残る筋肉の緊張、痛み、動かしにくさなどに対する施術を行います。

現在も整形外科へ通院している方は、医師の診断や治療方針を確認しながら対応します。

症状や治療経過によっては、施術を行わず医療機関での再検査をご案内する場合があります。

よくある質問

外果骨折は歩けても起きていることがありますか?

骨のずれが少ない場合などは、痛みを我慢すれば歩けることがあります。

歩けるから骨折していないとは判断できません。交通事故後に外くるぶし周辺の痛みや腫れがある場合は、整形外科でレントゲン検査を受けましょう。

外果骨折は手術が必要ですか?

すべての外果骨折で手術が必要になるわけではありません。

骨のずれが少なく、足関節が安定している場合は、ギプスや装具による保存療法が選ばれることがあります。骨のずれが大きい場合や、脱臼、靱帯損傷などを伴う場合は手術が検討されます。

骨がついた後も痛みが残ることはありますか?

あります。

関節のこわばり、筋力低下、軟部組織の損傷、神経への刺激、手術後の瘢痕などによって痛みが続く場合があります。

痛みが改善しない場合は、自己判断で放置せず整形外科で再評価を受けましょう。

外果骨折後のしびれに鍼治療は受けられますか?

医療機関でしびれの原因を確認し、緊急性の高い神経障害や血流障害がないことを確認したうえで、補完的な施術として検討できる場合があります。

症状や骨癒合の状態によっては施術できないこともあるため、事前にご相談ください。

外果骨折後に整骨院へ通院できますか?

医療機関で診断と骨折治療を受けたうえで、医師の許可や同意を確認しながら通院することが大切です。

交通事故の保険を利用する場合は、施術を始める前に保険会社へ連絡し、整骨院への通院について確認しましょう。

整形外科と整骨院を併用できますか?

状況によっては併用できる場合があります。

ただし、骨折の診断、画像検査、手術、投薬、骨癒合の確認は医療機関でなければ行えません。整形外科への通院を中断せず、医師や保険会社へ整骨院を併用することを伝えてください。

外果骨折の慰謝料はいくらですか?

骨折名だけで一律には決まりません。

入院期間、通院期間、実通院日数、治療内容、後遺障害の有無、過失割合、採用される算定基準などによって異なります。

正確な見込み額を知りたい場合は、診断書や治療経過、保険会社の提示内容をそろえて交通事故に詳しい弁護士へ相談してください。

まとめ

交通事故による外果骨折は、足首を強くひねる力や車体との直接的な衝突などによって発生します。

主な症状は、外くるぶし周辺の強い痛み、腫れ、内出血、歩行困難、可動域制限などです。

骨のずれが少ない場合はギプスや装具による保存療法、ずれや足関節の不安定性が大きい場合は手術が検討されます。その後は、足首の動きや筋力、歩行能力を回復させるためのリハビリが重要です。

骨がついた後も、痛み、しびれ、腫れ、関節の動かしにくさ、歩行時の違和感などが残る場合があります。

鍼治療は骨折を治したり骨癒合を早めたりする治療ではありません。医療機関で骨の状態を確認したうえで、骨折後に残る筋肉の緊張や痛みなどに対する補完的な施術として検討します。

鍼灸整骨院かまたきでは、リハビリを続けても症状が変わらない方や、リハビリ終了後も足首の痛みやしびれが残っている方からのご相談を受け付けています。

交通事故による外果骨折後の不調でお悩みの方は、治療経過や現在の症状が分かる資料をお持ちのうえ、ご相談ください。