交通事故による肩腱板損傷とは?症状・MRI検査・治療・後遺症・慰謝料まで解説

交通事故のあと、「肩が痛くて腕を上げにくい」「夜になると肩がズキズキして眠れない」「腕は上がるけれど力が入らない」「むちうちと言われたが肩の痛みだけが残っている」といった症状に悩んでいませんか?交通事故では、肩を車内へ強くぶつけたり、転倒して手や肩をついたり、衝撃によって腕が急激に引っ張られたりすることで「肩腱板損傷」が起こることがあります。
肩腱板損傷では、肩の痛みだけでなく、夜間痛、腕を上げたときの痛み、筋力低下、引っかかり感などが現れることがあります。一方で、腱板が断裂していても腕を上げられる場合があるため、「腕が上がるから腱板は切れていない」とは判断できません。日本整形外科学会でも、肩腱板断裂では運動障害・運動痛・夜間痛などがみられる一方、多くの場合で肩の挙上自体は可能とされています。
また、中高年では交通事故以前から加齢による腱板の変性や断裂が存在している可能性もあります。そのため交通事故後に腱板断裂が見つかった場合には、「MRIで断裂がある」という事実だけでなく、事故前に症状があったのか、事故直後から肩の症状が出ていたのかなども重要になります。この記事では、交通事故による肩腱板損傷について、原因、症状、検査、治療、リハビリ、五十肩との違い、後遺症、後遺障害、慰謝料まで詳しく解説します。
肩腱板損傷とは?
腱板とは、肩関節を安定させながら腕を動かすために重要な役割を担っている組織です。肩の腱板は「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」という4つの筋肉の腱によって構成されています。
肩関節は大きな可動域を持つ一方で、上腕骨頭を肩甲骨側へ安定させながら動かす必要があります。腱板はこの肩関節の安定性と運動に重要な役割を果たしています。
腱板損傷には腱の一部が損傷する状態から、部分的に断裂する「不全断裂」、腱が完全に断裂する「完全断裂」までさまざまな状態があります。日本整形外科学会でも腱板断裂には完全断裂と不全断裂があると説明しています。
そのため「腱板損傷」と診断された場合には、どの腱が損傷しているのか、部分断裂なのか完全断裂なのか、断裂の大きさはどの程度なのかなどを確認することが重要です。
交通事故で肩腱板を損傷する原因
現在の記事では「直接的な外力」「急激な牽引」「転倒」の3つを原因として挙げています。この方向性はそのまま残して問題ありません。
交通事故では車同士の衝突によって身体が大きく揺さぶられます。その際に肩をドアや車内へ強くぶつけると、肩関節や腱板へ大きな力が加わります。また、事故の瞬間にハンドルを強く握っていたり、腕が急激に引っ張られたりすることで肩へ負担がかかる場合もあります。
自転車事故、バイク事故、歩行中の事故では、転倒した際に手をついたり肩を直接地面へ打ちつけたりすることで、肩関節へ大きな衝撃が伝わることがあります。
ただし、腱板断裂は交通事故だけで発生するものではありません。日本整形外科学会によると、腱板断裂は中年以降に多く、腱板の加齢変化も関係しています。また、明らかな外傷によるものだけでなく、はっきりした原因がなく日常生活の中で断裂する場合もあります。
この点は交通事故後の腱板損傷を考えるうえで非常に重要です。
交通事故で初めて肩が痛くなった場合は事故との関係を確認する
40代、50代、60代以降では、交通事故前から腱板に変性や断裂が存在していた可能性があります。そのため交通事故後のMRIで腱板断裂が発見されたからといって、それだけで「事故によって新しく断裂した」と判断できるとは限りません。
一方で、事故前には肩の痛みも運動制限もなく普通に生活していたのに、事故直後から肩が痛くなり腕を動かしにくくなったという場合には、その経過を医師へ正確に伝えることが重要です。
「事故前は肩に症状がなかった」「事故当日から肩が痛かった」「事故後○日目から夜間痛が強くなった」「事故後から腕に力が入らなくなった」など、症状がいつから始まり、どのように変化したのかを記録しておくことをおすすめします。
交通事故による肩腱板損傷の症状
肩腱板損傷では、肩の痛みだけでなくさまざまな症状が現れます。日本整形外科学会では、肩腱板断裂の主な症状として肩の運動障害、運動痛、夜間痛などを挙げています。
腕を上げると肩が痛い
代表的な症状の一つが運動時の痛みです。腕を横や前から上げる、服を着る、高い場所の物を取るなどの動作で痛みが強くなることがあります。
夜になると肩が痛い
腱板断裂で特徴的な症状の一つが「夜間痛」です。寝ていると肩がズキズキして目が覚める、痛い側を下にして眠れない、寝返りで肩が痛むといった症状がみられることがあります。
日本整形外科学会でも、夜間痛によって睡眠がとれないことが受診理由になるケースがあると説明しています。
腕に力が入らない
腱板は肩を動かすために重要な役割を担っているため、損傷すると腕を上げるときに力が入りにくくなる場合があります。
「腕は上がるけれど重い物を持てない」「反対の腕と比べると明らかに力が弱い」という症状がみられることもあります。
肩がジョリジョリする・引っかかる
腕を上げる際に肩の前上方でジョリジョリするような軋轢音を感じたり、引っかかるような違和感を感じたりすることがあります。日本整形外科学会でも、肩挙上時の軋轢音が腱板断裂でみられる症状の一つとして挙げられています。
腕が上がるから腱板断裂ではないとは限らない
ここは現在の記事に追加したい重要なポイントです。
「腱が切れていたら腕を上げられないはず」と考える方もいるかもしれません。しかし、肩腱板断裂があっても腕を上げられる場合があります。
日本整形外科学会でも、腱板断裂では運動痛があっても、多くの患者では肩の挙上が可能としています。
そのため交通事故後に腕を上げられたとしても、夜間痛、筋力低下、動作時痛などが続いている場合には「動くから大丈夫」と自己判断しないことが大切です。
肩腱板損傷と五十肩の違い
肩腱板損傷と間違われやすいものに「五十肩(肩関節周囲炎)」があります。
どちらも肩が痛くなり腕を動かしにくくなるため、症状だけでは区別が難しい場合があります。
大きな違いの一つが肩関節の拘縮です。日本整形外科学会によると、腱板断裂では五十肩と比較して関節が固くなる「拘縮」が少ないことが特徴とされています。
ただし、腱板損傷に肩関節周囲炎が合併する場合もあります。交通事故後に肩の痛みが続いている場合には、「五十肩だろう」と自己判断せず整形外科で原因を確認することが重要です。
肩腱板損傷はレントゲンで分かる?
交通事故後の肩の検査ではレントゲンが行われることがあります。レントゲンは骨折や脱臼などの確認には重要ですが、腱板そのものを詳細に評価するには限界があります。
日本整形外科学会では、腱板断裂の場合、レントゲンで肩峰と上腕骨頭の間が狭くなっていることがあり、MRIでは上腕骨頭の上方にある腱板部分に断裂所見が確認されると説明しています。
そのため、交通事故後に「レントゲンでは骨に異常なし」と言われても、肩の痛みや筋力低下、夜間痛が続いている場合には、必要に応じてMRIなどによる詳しい検査が検討されます。
MRIで分かること
MRIでは腱板の状態を画像として詳しく確認することができます。腱板に断裂があるか、部分断裂か完全断裂か、どの腱が損傷しているかなどを評価するために利用されます。
交通事故後に肩の症状が長期間続いている場合には、レントゲンだけでなくMRIなどによる評価が必要になることがあります。
ただし、MRIで腱板断裂が確認された場合でも、特に中高年では加齢性変化との区別が問題になることがあります。そのため画像所見だけではなく、事故前の症状、事故状況、事故後の症状の出現時期、診察所見などを総合的に評価することが重要です。
交通事故による肩腱板損傷の治療
肩腱板損傷の治療方法は、損傷・断裂の程度、年齢、活動量、痛みや筋力低下の程度などによって異なります。すべての腱板断裂で手術が必要になるわけではありません。
保存療法
急性外傷による腱板断裂では、初期に肩を安静にすることがあります。その後、症状に応じて薬物療法、注射療法、運動療法、リハビリテーションなどが行われます。
日本整形外科学会によると、急性外傷で発症した場合には三角巾で1~2週間安静にすることがあり、保存療法として注射療法や運動療法などが行われます。また、腱板断裂の70%は保存療法で軽快するとされています。
ここで注意したいのは、「症状が軽快すること」と「断裂した腱そのものが元通りにつながること」は同じではないということです。日本整形外科学会も、断裂部そのものは治癒しないものの、保存療法によって症状が軽快するケースがあると説明しています。
リハビリテーション
肩腱板損傷では、痛みの状態を確認しながら肩関節の可動域や肩周囲の筋機能を改善するためのリハビリを行うことがあります。
ただし、事故直後から自己判断で強いストレッチや筋力トレーニングを行うことはおすすめできません。断裂の程度や治療方針によって適切な運動内容は異なるため、医師や理学療法士などの指示に従って進めることが大切です。
手術療法
保存療法を行っても症状が改善しない場合や、断裂の状態、年齢、活動性などによっては手術が検討されます。
腱板断裂では関節鏡を用いて断裂した腱板を修復する手術などが行われることがあります。手術後はすぐに元通りに肩を動かせるわけではなく、修復した腱を保護しながら段階的にリハビリを進める必要があります。
肩腱板損傷はどれくらいで治る?
「交通事故で腱板を損傷したら何か月で治る?」と気になる方は多いと思いますが、一律に期間を決めることはできません。
部分的な損傷なのか完全断裂なのか、保存療法なのか手術なのか、断裂の大きさ、年齢、事故前の肩の状態などによって回復期間は大きく異なります。
また、痛みがなくなったことと腱板の状態が完全に元へ戻ったことも同じではありません。
そのため「事故から○か月経ったから治ったはず」と判断するのではなく、肩の痛み、可動域、筋力、日常生活への影響などを確認しながら治療やリハビリを進めることが重要です。
肩腱板損傷で残る可能性がある後遺症
交通事故による肩腱板損傷では、治療後も肩の症状が残る場合があります。現在の記事でも可動域制限、慢性的な痛み、筋力低下、日常生活への影響を挙げており、この方向性は残して問題ありません。
肩の痛み
治療後も腕を上げる、物を持つ、寝返りをするなどの動作で肩の痛みが残る場合があります。
可動域制限
肩関節を十分に動かせなくなり、腕を上げる、後ろへ回すなどの動作が難しくなる場合があります。
筋力低下
腱板の機能が十分に回復しない場合には、腕を上げる力や物を持つ力が低下することがあります。
日常生活への影響
肩の症状が残ると、着替え、洗髪、洗濯物を干す、高い場所の物を取る、車を運転するなどの日常動作に影響することがあります。
仕事では、荷物を持つ、腕を高く上げる、工具を使用するなど肩を使う作業が難しくなる可能性があります。
肩腱板損傷で後遺障害が認定されることはある?
交通事故による肩腱板損傷で治療を続けても一定の症状が残った場合には、症状固定後に後遺障害等級認定を申請することがあります。
問題になる可能性があるのは、肩関節の可動域が制限された場合や、痛みなどの神経症状が残った場合などです。
ただし、「MRIで腱板断裂が確認された=後遺障害が認定される」というものではありません。
事故との因果関係、MRIなどの画像所見、治療経過、肩関節の可動域、症状の一貫性などが重要になります。
特に中高年では加齢による腱板変性・断裂が存在することもあるため、「事故前には肩の症状がなかった」「事故直後から肩の痛みが出た」など、事故前後の状態を医師へ正確に伝えることが大切です。
後遺症と後遺障害は違う
「後遺症」と「後遺障害」は同じ意味ではありません。一般的な後遺症は、治療後にも痛みや可動域制限など何らかの症状が残っている状態を指します。
一方、交通事故における後遺障害は、事故によって残った障害について所定の審査を受け、後遺障害等級として認定されたものです。
肩の痛みが残っているだけで、自動的に後遺障害慰謝料が支払われるわけではありません。
交通事故による肩腱板損傷の慰謝料
現在の記事では「治療費およびリハビリ費用」も慰謝料の判断要素としてまとめていますが、ここは分けた方が正確です。
交通事故によって肩腱板を損傷して入院・通院した場合には、事故状況などに応じて入通院慰謝料(傷害慰謝料)が問題になります。
入通院慰謝料は、交通事故によるケガや入通院によって受けた精神的・肉体的苦痛に対する損害賠償です。「腱板断裂なら慰謝料○万円」というように傷病名だけで一律に決まるものではなく、入院・通院期間や治療状況、採用される算定基準などによって異なります。
治療費・休業損害は慰謝料とは別
交通事故による損害には、治療費、通院交通費、休業損害、入通院慰謝料など複数の項目があります。
例えば、肩腱板損傷によって仕事を休み収入が減少した場合には、条件を満たせば休業損害が問題になります。
特に建設業、運送業、介護職、製造業、美容師など、腕を上げる、荷物を持つ、肩を繰り返し使用するといった仕事では、肩腱板損傷が仕事へ大きく影響する可能性があります。
後遺障害が認定された場合の補償
肩腱板損傷による可動域制限や痛みなどについて後遺障害等級が認定された場合には、傷害部分の入通院慰謝料とは別に「後遺障害慰謝料」が問題になることがあります。
また、後遺障害によって労働能力が低下し、将来の収入へ影響すると考えられる場合には「逸失利益」が問題になることがあります。
そのため示談金を見る場合には、提示された総額だけを見るのではなく、治療費、休業損害、入通院慰謝料、後遺障害が認定された場合の後遺障害慰謝料・逸失利益など、どの損害項目が含まれているのか確認することが重要です。
肩の症状が残っている段階で示談を急がない
交通事故後に肩の痛みや可動域制限、筋力低下などが残っている場合には、治療経過を十分に確認する前に示談を急ぐことはおすすめできません。
一度示談が成立すると、原則として後から追加の損害賠償を請求することが難しくなります。
まだ治療やリハビリが必要なのか、症状固定と判断される状態なのか、後遺障害申請を検討する必要があるのかなどを確認してから示談を進めることが大切です。
肩腱板損傷に鍼灸・整骨院で施術はできる?
現在の記事冒頭では「靭帯断裂ではない場合、鍼灸整骨院かまたきで施術」と記載されていますが、腱板は「靱帯」ではなく「腱」です。この表現は修正した方がよいです。
また、交通事故後に肩腱板損傷が疑われる場合には、まず整形外科などの医療機関で診断を受けることが重要です。腱板断裂の有無や程度を確認せずに、痛みだけを対象として施術を始めることはおすすめできません。
医療機関で診断を受け、骨折や脱臼、手術が必要な腱板断裂などが確認されていない場合や、医療機関での治療・リハビリ後にも肩周囲の筋緊張や痛みなどが残っている場合には、身体の状態を確認しながら鍼灸や手技などの施術を検討することがあります。
ただし、鍼治療や手技によって断裂した腱板そのものをつなぐことはできません。医療機関での診断・治療を基本として、そのうえで残っている症状に対する補助的な施術を検討するという考え方が重要です。
交通事故後に残しておきたい記録
肩腱板損傷では、事故と症状との関係や治療経過を確認するためにも記録を残しておくことが大切です。
診断書、レントゲン・MRIなどの検査結果、治療費の領収書、通院交通費、仕事を休んだ日などを保管しておきましょう。
また、「事故当日から肩が痛かった」「事故前は肩に症状がなかった」「夜間痛で○時間しか眠れない」「腕を肩より上まで上げると痛む」「○kg程度の物を持てなくなった」など、症状と生活への影響を具体的に記録しておくこともおすすめします。
よくある質問
交通事故で肩腱板を損傷することはありますか?
あります。肩への直接的な衝撃、転倒、腕が急激に引っ張られるなどの外力によって腱板が損傷する可能性があります。一方、腱板断裂には加齢性変化も関係するため、事故前後の症状や画像所見などを総合的に評価することが重要です。
肩腱板はどこにありますか?
肩腱板は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉の腱によって構成され、肩関節の安定性や運動に重要な役割を担っています。
腕が上がれば腱板断裂ではありませんか?
いいえ。腱板断裂があっても腕を上げられる場合があります。日本整形外科学会でも、腱板断裂では運動痛があっても多くの患者で肩の挙上は可能としています。
腱板損傷ではどのような症状が出ますか?
肩の運動痛、夜間痛、筋力低下、腕の上げにくさ、肩を動かしたときの軋轢音などがみられることがあります。
肩腱板断裂はレントゲンで分かりますか?
レントゲンでは骨の状態などを確認できますが、腱板断裂そのものの評価にはMRIが利用されます。日本整形外科学会でもMRIで腱板部分の断裂所見を確認すると説明しています。
肩腱板損傷と五十肩は違いますか?
異なります。どちらも肩の痛みや動かしにくさが出ますが、腱板断裂では五十肩と比較して肩関節の拘縮が少ないことが特徴の一つです。ただし両者が合併する場合もあります。
腱板断裂は手術しないと治りませんか?
すべての腱板断裂で手術が必要なわけではありません。日本整形外科学会では70%が保存療法で軽快するとしています。ただし、断裂した腱そのものが保存療法で元通りにつながるという意味ではありません。
肩腱板損傷で後遺障害が認定されることはありますか?
治療後も肩の可動域制限や痛みなど一定の障害が残った場合には、後遺障害等級認定が問題になる可能性があります。ただし、MRIで腱板断裂が確認されただけで自動的に認定されるわけではありません。
肩腱板損傷の慰謝料はいくらですか?
傷病名だけで一律に決まるものではありません。入通院期間、治療状況、採用される算定基準などによって異なります。また、治療費や休業損害は慰謝料とは別の損害項目です。
まとめ
交通事故では、肩への直接的な衝撃、転倒、腕への急激な牽引などによって肩腱板を損傷することがあります。腱板損傷では肩の痛み、夜間痛、筋力低下、腕の上げにくさなどが現れますが、腱板が断裂していても腕を上げられる場合があります。
また、中高年では加齢による腱板変性や断裂が存在する場合もあります。そのため交通事故後にMRIで腱板断裂が確認された場合には、画像所見だけでなく、事故前に肩の症状があったのか、事故後いつから痛みが出たのかなども重要です。
肩の痛みが続いている場合には、レントゲンで「骨に異常なし」と言われただけで自己判断せず、必要に応じてMRIなどによる詳しい検査を検討することが重要です。
治療では保存療法が選択される場合もあれば、断裂の状態などによって手術が検討される場合もあります。治療後も肩の可動域制限、痛み、筋力低下などが残った場合には、後遺障害等級認定が問題になる可能性があります。
交通事故による肩腱板損傷では、治療費のほか、事故状況などに応じて休業損害や入通院慰謝料などが問題になります。症状が残っている場合には示談を急がず、治療経過やMRIなどの検査結果を保管しながら適切に対応することが大切です。

