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交通事故の後から背中が痛む「背中のむち打ち」の治し方

むち打ちと聞くと首の痛みを思い浮かべる人が多いかと思いますが、むち打ちは首だけではなく背中にも起こります。

交通事故のとき「背中をぶつけたわけでもないのに事故の後から背中が痛い」と訴える人は珍しくありません。

ここでは、交通事故の後から感じる背中の痛みに関して解説していき、整骨院での治療方法を紹介します。

背中のむち打ちが起こる理由

交通事故の追突による衝撃により、頭が前後に振られ、その勢いで背中の筋肉も前後に引っ張られ、筋肉や靭帯を損傷し痛みや違和感があらわれます。これが『背中のむち打ち』です。

背中の痛みの原因は『首』にあり

交通事故で背中のむち打ちが起こる場合、直接的に背中を損傷しているわけではなく、首の損傷が原因となって、そこにつながっている背中に症状があらわれると考えられます。

首は、前後左右に伸ばしたり反ったり傾けたり様々な動きを可能にしながら重い頭を支えています。首は様々な動きを可能にする一方、突然の衝撃には弱く、衝撃を逃がしきれずに首からつながっている背中や肩、腕などその他の部分にまで衝撃や痛みが広がってしまうのです。

背中のむち打ちの症状

  • 背中の痛み
  • 前に曲げると痛い
  • 後ろに反ると痛い
  • 背中の張りやコリ
  • 重だるさ
  • 動かしづらさ
  • 呼吸が浅くなる
  • 深呼吸すると痛い
  • 気持ち悪い、胸がムカムカする  など。

交通事故の症状は『痛み』だけではありません。

痛みはなくてもいつもと違う動かしづらさや違和感を感じるようなら、その症状も交通事故による症状と考えることができるでしょう。

背中のむち打ちはレントゲンには映らない

首のむち打ち同様、背中のむち打ちもレントゲンなど画像診断では特に異常は見当たらず、自覚症状のみのケースがほとんどです。

レントゲンは骨が折れたり曲がったりしていないかを見つけるためのものであり、むち打ちのような筋肉の損傷は写りません。

レントゲンに写らない=軽傷ではない

交通事故直後は、警察や保険会社、家族や会社に連絡しなければいけなかったり、とにかくやることがたくさんあって身体の症状に意識が向かない人は多いものです。

レントゲンに異常がなかったからと言ってむち打ちを軽く考えてはいけません。交通事故の衝撃は想像以上に大きく、事故から数日が経ってから背中や首、腰などの痛みや違和感を感じることは珍しくありません。

痛みや違和感を感じたら2週間以内は受診可能です

交通事故に遭ってから、自動車保険を使って病院にかかれる期間は交通事故発生から2週間以内です。この期間を過ぎてから病院へ行っても『交通事故と症状の因果関係を証明することができない』として、自動車保険を使っての受診ができないので気を付けましょう。

背中の痛みは動けないほどの症状でなければ放置されることが多いようです。その為、交通事故の後、痛みや違和感を感じていても忙しかったり我慢できる程度であれば病院に行かない人もいるようです。

しかし「そのうち治るだろう」と軽く考え放っておいたものの、なかなか痛みが引かない場合、交通事故が起きてから時間が経ち過ぎている症状に対して治療を希望しても自動車保険を適応しての治療は出来なくなってしまいます。

保険会社に「なんともない!」と伝えてしまったから病院へ行きづらい

もしも「保険会社の人に何ともないから病院いきませんって言っちゃったし・・・。」などと心配して病院に行くのををためらっている場合、事故から2週間以内なら気にせずすぐに受診しましょう。

交通事故による痛みは事故から時間が経ってからあらわれる』ということを保険会社の人は理解しています。安心して受診してください。

交通事故の痛みで整骨院への通院を希望する場合

交通事故の被害者になった場合、交通事故治療を適切に受けるために保険会社の担当者は「まずは整形外科を受診してください」と言います。

理由を知りたい方は→「保険会社が整形外科を勧める理由」をクリック!

確実に慰謝料を支払ってもらうために医療機関への通院は必要です。

しかし、「整形外科は混んでいて通いづらい」「仕事を休んでまで病院へ行けない」などの理由で自宅や職場から近い整骨院への通院を希望する場合は、整形外科と整骨院の2つを併用することが可能です。

2週間~1ヶ月に1度は整形外科を受診して

普段通いやすい整骨院に通院している場合でも、交通事故治療をしっかり受ける為には2週間に1回程度は整形外科などの医療機関を受診してください。最低でも1ヶ月に1回は行きましょう。

これは、保険会社が慰謝料などの保険金を支払う際、被害者本人の痛みの訴えに対して医師による医学的見解を必要としているためです。

そのため整形外科に通い「まだ痛みがあります」と医師に訴え、医師が「被害者はまだ症状が改善されず治療が必要」と判断されれば、保険会社はそれを了承され自動車保険を使った治療が可能になります。

背中のむち打ちに対する整骨院での施術方法

背中には姿勢を維持するためにさまざまな筋肉が存在しています。

交通事故による衝撃によって首が損傷し、追突の衝撃に耐えるために瞬間的に筋肉を硬くしたことが起因して背中のむち打ちはおこります。そのため、原因である首の症状を改善しつつ、硬くなった背中の筋肉をほぐしていきます。

むち打ちは、急性期、亜急性期、慢性期と症状に段階があり、身体の状態に合わせて慎重に施術していきます。

受傷直後の適切な処置

交通事故直後から強い痛みを感じている場合、まずは患部を安静にします。受傷後は特に痛み物質が広がりやすい時期なので揉んだり押したりの強い刺激はかえって症状を悪化させる可能性があります。この時期は、患部を冷やすことで痛みの広がりを防ぎます。

安静にしていても痛みで辛い場合には、微弱電流を流すことで痛みの鎮痛をはかります。

損傷した筋肉の自然回復を促す手技による施術

安静の期間は長ければいいというものでもありません。安静が長くなるほど、使われず固定されていた周りの筋肉が硬くなり血流が悪くなって、回復までの期間が長引く可能性があります。

本格的に手技を開始するタイミングは痛みの程度や、ご本人へのヒヤリング、筋肉の状態をみて行っていきます。

首の骨格調整

背中の痛みの原因である、首の歪みを調整します。首は重い頭を支えているため、突然の衝撃に弱く、追突による衝撃で首の骨格が歪んでいることが考えられます。首の歪みが背中の痛みを引き起こしている可能性が考えられるため、首の骨格を調整することで背中の痛みの改善をはかります。

ストレッチや運動療法

身体はどこか一か所痛い場所があると、他の部分でそこの動きを補おうとします。

そのため痛い場所だけを施術していてもなかなか良くなりません。全身をトータル的にケアする必要があります。硬くなっている筋肉は、手技と併用して軽いストレッチや運動を取り入れていく事で、全身の筋肉がしっかり動き、伸ばされ、再発の無い良い筋肉を作ることができます。

まとめ

交通事故の追突によって、背中にも首と同じようにむち打ちの症状があらわれることがあります。

「そのうち治るだろう」と軽く考えていたら、なかなか症状の改善が見られず、病院へ行こうと考えた時には交通事故発生から2週間以上が経過していて交通事故との因果関係が証明できず、自動車保険を使って治療できなくなっていた!!なんてことが起こらないように、些細な違和感でも、いつもと違うと感じたら、病院へ行って検査を受けましょう。

むち打ちのようなレントゲン検査では特に異常が見当たらない筋肉の損傷に関する治療は整骨院(接骨院)が得意としている分野です。

・初めての交通事故でどうしたらいいか分からない
・他の病院(治療院)にかかっているけどなかなか改善がみられない

など、交通事故に関するお悩みがあったらお気軽にご相談ください。