車の維持費と週1回のレンタルはどっちがお得!

「車は週末しか使わないけれど、持っていた方が便利なのだろうか」

「週1回程度なら、レンタカーやカーシェアの方が安いのでは?」

車を所有すると、車両代だけでなく、自動車税、保険料、車検、整備費、駐車場代などの固定費がかかります。

一方、レンタカーやカーシェアなら、車を使わない期間に税金や駐車場代を負担する必要がありません。

結論からいうと、週1回程度の利用なら、駐車場代がかかる地域ではレンタカーやカーシェアの方が安くなる可能性が高いと考えられます。

ただし、1回の利用時間、走行距離、駐車場代、所有する車の価格、家族構成などによって結果は変わります。

この記事では、車を所有した場合と、週1回レンタカー・カーシェアを利用した場合の年間費用を比較します。

目次

結論|週1回ならレンタルの方が安い可能性が高い

週1回だけ車を使う場合、年間利用回数はおよそ52回です。

コンパクトカーを週1回利用するケースで比較すると、年間費用の目安は次のようになります。

年間費用の比較例

利用方法年間費用の目安
自家用車を所有・月1万2,000円の駐車場あり約50万~65万円
自家用車を所有・無料駐車場あり約35万~50万円
カーシェアを週1回・6時間・50km利用約25万~30万円
レンタカーを週1回・12時間・50km利用約35万~45万円

これはあくまで一例ですが、駐車場代がかかる場合は、週1回程度の利用で車を所有する経済的メリットは小さくなります。

反対に、次の条件に当てはまる場合は、所有した方がよいこともあります。

・自宅に無料駐車場がある
・中古車を安く購入できる
・週3回以上利用する
・毎回の走行距離が長い
・急な送迎や通院で車が必要
・早朝や深夜にも利用する
・近くにレンタカー店舗やカーシェア車両がない

単純な利用回数だけではなく、固定費と利便性を合わせて考えることが大切です。

車を所有するとどのような費用がかかる?

車の所有費用は、大きく固定費と変動費に分けられます。

固定費

車をほとんど使わなくても発生する費用です。

・車両購入費またはローン
・車両の値下がり分
・自動車税または軽自動車税
・自動車重量税
・自賠責保険料
・任意保険料
・車検基本料
・駐車場代

変動費

車を使うほど増える費用です。

・ガソリン代
・高速道路料金
・出先の駐車料金
・オイル交換費
・タイヤ交換費
・バッテリー交換費
・修理費
・洗車費

週1回しか使わなくても、税金、保険、車検、駐車場代などは基本的に減りません。

ここが、利用した分だけ料金を支払うレンタカーやカーシェアとの大きな違いです。

車両購入費と値下がり分

車を購入する際は、車両本体価格のほかに、登録費用や各種手数料などが必要です。

ただし、所有とレンタルを1年間の費用で比較するときに、購入価格の全額を年間維持費として計算するのは適切ではありません。

例えば、200万円で購入した車へ5年間乗り、その後80万円で売却できたとします。

車両の実質的な値下がり分は次のとおりです。

200万円-80万円=120万円

これを5年間で分けると、1年当たりの負担は次のようになります。

120万円÷5年=24万円

この年間24万円が、車両価格に関する実質的な年間コストの目安です。

ローンを利用した場合は、さらに利息や手数料が加わります。

自動車税・軽自動車税

車を所有すると、毎年、自動車税種別割または軽自動車税種別割がかかります。

自家用乗用車の自動車税種別割は、主に排気量によって税額が異なります。

例えば、2019年10月1日以降に初回新規登録された自家用乗用車の場合、おおよその年税額は次のとおりです。

排気量年税額
1,000cc以下2万5,000円
1,000cc超~1,500cc以下3万500円
1,500cc超~2,000cc以下3万6,000円
2,000cc超~2,500cc以下4万3,500円

軽自動車税種別割は、一般的な自家用乗用軽自動車で年額1万800円です。

ただし、初回登録時期や環境性能、経過年数によって税額が異なる場合があります。

自動車重量税

自動車重量税は、一般的に車検時に車検期間分をまとめて支払います。

税額は次の条件によって変わります。

・車両重量
・新車登録からの経過年数
・エコカー減税の対象か
・軽自動車か普通車か

そのため、一律に「年間いくら」とはいえません。

車検証や車検の見積書を確認し、車検期間で割って年間費用へ換算します。

自賠責保険料

自賠責保険は、すべての自動車に加入が義務付けられている保険です。

通常は車検時に、次の車検までをカバーする期間で加入します。

保険料は契約期間や車種によって異なります。

なお、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約については、新しい自賠責保険基準料率が適用されます。自家用乗用車の24か月契約は1万8,560円、軽自動車は1万8,660円となる予定です。

年間に換算すると、おおよそ9,000円台になります。

任意保険料

自賠責保険だけでは、相手の車や物、自分の車、自分自身のケガなどは十分に補償されません。

そのため、多くの人が任意の自動車保険にも加入します。

任意保険料は次の条件によって大きく異なります。

・運転者の年齢
・等級
・車種
・年間走行距離
・運転者の範囲
・免許証の色
・車両保険の有無
・補償内容
・使用目的

車両保険を付けない場合は年間数万円程度に収まることもありますが、年齢が若い、等級が低い、車両保険を付けるといった場合は、年間10万円を超えることもあります。

正確な金額は、実際の保険見積もりで確認する必要があります。

車検・整備・消耗品の費用

車検では、法定費用のほかに次の費用がかかります。

・車検基本料
・点検整備料
・部品交換費
・代行手数料

また、車検とは別に次の消耗品も交換が必要です。

・エンジンオイル
・オイルフィルター
・タイヤ
・バッテリー
・ワイパーゴム
・ブレーキパッド
・各種ランプ

大きな故障がなくても、年間平均で数万円程度を見込む必要があります。

年数が経過した中古車では、エアコン、電装品、足回りなどの修理費が突然発生することもあります。

駐車場代

都市部で車を所有する場合、費用差を最も大きくするのが駐車場代です。

例えば、月極駐車場が月1万2,000円なら、年間費用は次のとおりです。

1万2,000円×12か月=14万4,000円

月2万円なら年間24万円、月3万円なら年間36万円です。

週1回しか乗らない場合でも、駐車場代は毎月発生します。

反対に、持ち家などで無料駐車場を利用できる場合は、車を所有する費用が大きく下がります。

ガソリン代

ガソリン代は、次の式で計算できます。

年間走行距離÷実燃費×ガソリン単価

例えば、週1回50km走行する場合の年間走行距離は次のとおりです。

50km×52回=2,600km

実燃費が1L当たり18km、ガソリン価格を1L当たり175円として計算すると、次のようになります。

2,600km÷18km×175円=約2万5,300円

年間走行距離が少ない場合、ガソリン代そのものはそれほど高くなりません。

しかし、車を使わなくても発生する税金、保険、車検、駐車場代の割合が大きくなります。

車の価値が下がる費用も考える

車は使用していなくても、年式が古くなることで価値が下がります。

さらに、次の要因でも売却価格が下がります。

・走行距離
・キズやへこみ
・修復歴
・モデルチェンジ
・人気の低下
・車検残期間
・内外装の状態

「一括購入したので毎月の支払いはない」という場合でも、車両の価値が下がっているため、経済的なコストがゼロになったわけではありません。

コンパクトカーを所有した場合の年間費用

ここでは、次の条件で年間費用を試算します。

試算条件

・1,500cc以下のコンパクトカー
・購入価格200万円
・5年後の売却価格80万円
・年間走行距離2,600km
・実燃費18km/L
・ガソリン価格175円/L
・駐車場代月1万2,000円
・任意保険料年6万円
・車検・整備・消耗品を年8万円として計算

年間費用の例

費用項目年間費用
車両の値下がり分24万円
自動車税3万500円
自賠責保険約9,000円
任意保険6万円
重量税・車検・整備・消耗品約8万円
駐車場14万4,000円
ガソリン約2万5,000円
合計約58万9,000円

この試算では、年間約59万円となります。

1回当たりの利用費用へ換算すると、次のとおりです。

58万9,000円÷52回=約1万1,300円

ただし、車両価格、売却価格、保険料、修理費などによって大きく変わります。

無料駐車場がある場合の年間費用

同じ条件で駐車場代が無料なら、年間費用は次のようになります。

58万9,000円-14万4,000円=約44万5,000円

1回当たりでは、次のとおりです。

44万5,000円÷52回=約8,600円

無料駐車場があるだけで、レンタカーとの費用差はかなり小さくなります。

さらに、安い中古車を長く乗る場合は、車両の年間値下がり額も小さくなる可能性があります。

週1回カーシェアを利用した場合

カーシェアは、15分単位などの短時間から利用できるサービスです。

一般的に料金には次の費用が含まれています。

・車両利用料
・自動車税
・自賠責保険
・任意保険
・車検
・整備
・ガソリン代
・駐車場代

ただし、サービスによっては距離料金や月額基本料金が別途必要です。

タイムズカーの料金例

2026年7月時点のタイムズカー・ベーシッククラスでは、主な料金は次のとおりです。

利用時間最大時間料金
6時間まで4,290円
12時間まで5,500円
24時間まで6,600円

距離料金は1km当たり20円で、通常の時間料金では20kmを超えた部分に対して加算されます。

料金は変更される可能性があるため、利用前に公式サイトで確認してください。

カーシェアを週1回・6時間・50km使う場合

1回6時間、50km走行するケースを計算します。

時間料金

4,290円

距離料金

50kmのうち20kmまでは距離料金がかからないため、対象距離は30kmです。

30km×20円=600円

1回の利用料金

4,290円+600円=4,890円

年間料金

4,890円×52回=25万4,280円

この条件では、年間約25万4,000円です。

カーシェアでは給油代が利用料金に含まれていることが一般的なので、通常は別途ガソリン代を支払う必要がありません。

ただし、高速道路料金や出先の駐車料金は利用者負担です。

カーシェアを週1回・12時間・100km使う場合

次に、日帰りの遠出を想定します。

時間料金

5,500円

距離料金

100km-20km=80km

80km×20円=1,600円

1回の利用料金

5,500円+1,600円=7,100円

年間料金

7,100円×52回=36万9,200円

長時間かつ長距離になると、カーシェアでも年間費用は高くなります。

このような使い方では、レンタカーや自家用車との費用差が小さくなります。

週1回レンタカーを利用した場合

レンタカーでは、利用時間に応じた基本料金に加えて、次の費用がかかることがあります。

・免責補償料
・安心補償プラン
・ガソリン代
・乗り捨て料金
・オプション料金
・高速道路料金
・出先の駐車料金

カーシェアと異なり、ガソリンを満タンにして返却するのが一般的です。

トヨタレンタカーの料金例

トヨタレンタカーの公式料金例では、ヤリスなどが該当するC1クラスの基本料金は次のとおりです。

利用時間基本料金
6時間まで6,160円
12時間まで6,600円
24時間まで8,580円

会員割引などが適用される場合もあります。

実際の料金は、地域、店舗、車種、時期、キャンペーン、補償プランなどによって変わります。

レンタカーを週1回・12時間・50km使う場合

基本料金6,600円で、1回50km走行すると仮定します。

実燃費18km/L、ガソリン価格175円/Lの場合、1回分のガソリン代は次のとおりです。

50km÷18km×175円=約486円

1回の利用費用

6,600円+486円=約7,086円

年間費用

約7,086円×52回=約36万8,000円

免責補償制度や追加の安心補償へ加入する場合は、さらに費用が増えます。

割引を使えば安くなる一方、繁忙期や地域によっては料金が高くなることもあります。

所有・カーシェア・レンタカーを比較

同じく週1回、1回50km程度の利用で比較すると、今回の試算では次のようになります。

利用方法年間費用
自家用車・有料駐車場あり約58万9,000円
自家用車・無料駐車場あり約44万5,000円
カーシェア・6時間約25万4,000円
レンタカー・12時間約36万8,000円

この条件では、カーシェアが最も安くなりました。

ただし、カーシェアは短時間利用に向いており、毎週丸1日使う場合や長距離を走る場合は距離料金が増えます。

レンタカーは利用開始・返却の手続きが必要ですが、長時間利用や旅行ではカーシェアより有利になることがあります。

何回以上使うなら車を所有した方が安い?

損益分岐は、車の年間固定費と1回当たりのレンタル費用から計算できます。

例えば、車の年間費用が45万円、レンタカー1回の費用が7,000円とします。

45万円÷7,000円=約64回

この条件では、年間64回、月5~6回程度が単純な損益分岐の目安になります。

ただし、車を所有すると利用回数が増えるほど、1回当たりの固定費負担は小さくなります。

一方、走行距離が増えるとガソリン、タイヤ、オイル、修理などの費用も増えるため、回数だけでは正確に判断できません。

カーシェアとの損益分岐

年間所有費が45万円、カーシェア1回の費用が4,890円の場合は次のようになります。

45万円÷4,890円=約92回

年間92回は、月約7~8回です。

今回の条件では、月に8回未満しか使わないなら、カーシェアの方が安くなる可能性があります。

ただし、長時間・長距離利用では1回当たりのカーシェア料金が上がるため、損益分岐はもっと少ない回数になります。

短時間ならカーシェアが向いている

カーシェアは、次のような利用に向いています。

・近所の買い物
・子どもの送迎
・短時間の通院
・数時間の外出
・駅や空港への送り迎え
・急に荷物を運ぶ必要があるとき

短時間で返却できれば、レンタカーより安くなる可能性があります。

また、多くのサービスではスマートフォンなどから予約し、無人で出発・返却できます。

長時間・長距離ならレンタカーが向いている

レンタカーは、次のような利用に向いています。

・朝から夜までの日帰り旅行
・1泊以上の旅行
・長距離ドライブ
・大人数での移動
・引っ越しや大きな荷物の運搬
・普段とは違う車種を使いたいとき

カーシェアでは走行距離に応じた料金が加算されることがありますが、レンタカーでは通常、距離料金はかかりません。

長距離利用では、基本料金とガソリン代を合わせてもレンタカーの方が安くなる場合があります。

車を所有した方がよい人

次のような人は、費用が多少高くても車を所有するメリットが大きいでしょう。

週3回以上利用する

通勤や仕事、買い物、送迎などで頻繁に使う場合は、毎回予約する手間がなく、すぐに出発できます。

早朝や深夜に使う

レンタカー店舗の営業時間外に使うことが多い場合は、所有車が便利です。

カーシェアなら24時間利用できる場合がありますが、希望する時間に車両が空いているとは限りません。

子どもや高齢者を頻繁に送迎する

急な発熱、通院、保育園や学校からの呼び出しなどへ対応する必要がある家庭では、いつでも使える自家用車が役立ちます。

車内に荷物を置いておきたい

チャイルドシート、仕事道具、介護用品、アウトドア用品などを常に載せておきたい場合は、所有車が便利です。

自宅に無料駐車場がある

駐車場代が無料なら、年間の所有費を大きく抑えられます。

近くに借りられる車がない

レンタカー店舗やカーシェアのステーションが遠い場合、借りに行くまでの時間と交通費も必要です。

レンタカーやカーシェアが向いている人

車を使うのが週1回以下

利用回数が少ないほど、固定費を負担しないレンタルの利点が大きくなります。

公共交通機関が充実している

普段の通勤や買い物を電車、バス、自転車、徒歩で済ませられる場合は、必要なときだけ車を借りる方法が合理的です。

駐車場代が高い

月2万~3万円の駐車場代が必要な地域では、車を使わない月でも大きな固定費が発生します。

車検や整備の手間を避けたい

レンタカーやカーシェアでは、車検、税金、オイル交換、タイヤ交換などを利用者が管理する必要はありません。

用途によって車種を変えたい

普段の買い物はコンパクトカー、旅行はミニバン、引っ越しはバンというように、必要に応じて車種を選べます。

レンタルには見えにくいデメリットもある

レンタカーやカーシェアが安くても、すべての人に最適とは限りません。

使いたいときに借りられないことがある

週末、連休、年末年始、行楽シーズンなどは予約が埋まることがあります。

特に近所のカーシェア車両が1台しかない場合、先に予約されると利用できません。

予約と返却の時間を守る必要がある

返却が遅れると、超過料金がかかったり、次の利用者へ迷惑をかけたりすることがあります。

渋滞が予想される日は、余裕を持った予約が必要です。

毎回荷物を載せ替える必要がある

チャイルドシート、ベビーカー、仕事道具などを毎回運ぶ必要があります。

カーシェア車両によっては、チャイルドシートが常備されていないこともあります。

車両の清潔さや状態に差がある

前の利用者の使い方によっては、車内の汚れやにおいが気になる場合があります。

補償内容を確認する必要がある

基本料金に保険が含まれていても、事故時の自己負担、休業補償、ノンオペレーションチャージなどが発生する場合があります。

予約前に補償内容を確認してください。

自分に合う方を判断する計算方法

まず、現在の車の年間所有費を計算します。

年間所有費

車両の年間値下がり額
+自動車税
+重量税
+自賠責保険
+任意保険
+車検・整備費
+駐車場代
+ガソリン代
+その他の費用

次に、レンタル費用を計算します。

年間レンタル費

1回の基本料金
+距離料金
+ガソリン代
+補償料金
+店舗までの交通費
+出先の駐車料金
×年間利用回数

出先の駐車料金や高速道路料金は、所有でもレンタルでも発生するため、同じ条件なら比較から除外しても構いません。

比較するときは時間的なコストも考える

費用だけでなく、次の時間や手間も比較しましょう。

車を所有する場合

・車検へ持っていく
・修理や点検を手配する
・洗車する
・タイヤを交換する
・保険を更新する
・駐車場を管理する

レンタルする場合

・予約する
・店舗やステーションまで移動する
・毎回荷物を載せる
・給油して返却する
・返却時間を管理する
・利用後に忘れ物を確認する

経済的にはレンタルが安くても、毎回借りる手間を負担に感じる人もいます。

反対に、車検や整備、税金の管理をしたくない人にはレンタルが向いています。

よくある質問

週1回しか乗らないなら車を売った方がよいですか?

駐車場代やローン負担が大きく、公共交通機関で日常生活を送れるなら、売却してレンタカーやカーシェアへ切り替えることで年間費用を抑えられる可能性があります。ただし、急な送迎や通院に必要な場合は、利便性も含めて判断してください。

週1回ならレンタカーとカーシェアのどちらが安いですか?

数時間の買い物や送迎ならカーシェア、丸1日や長距離の利用ならレンタカーが安くなりやすい傾向があります。時間料金、距離料金、ガソリン代を合計して比較してください。

カーシェアの料金にガソリン代は含まれますか?

多くのカーシェアサービスでは、ガソリン代が利用料金に含まれています。ただし、距離料金が設定されている場合があります。

レンタカーの料金にガソリン代は含まれますか?

一般的なレンタカーではガソリン代は含まれず、満タン返却または店舗が定めた精算方法で支払います。

車を持つと年間いくらかかりますか?

車種、購入価格、保険、駐車場代などで大きく異なります。コンパクトカーでも、車両の値下がり分まで含めると年間40万~60万円以上になる場合があります。

軽自動車なら所有した方が安いですか?

普通車より税金、燃料費、車両価格などを抑えやすい傾向があります。ただし、駐車場代や任意保険料は普通車と大きく変わらない場合があります。

車の購入費は維持費に含めますか?

所有とレンタルの総費用を比較する場合は含める必要があります。ただし、購入価格全額ではなく、購入価格から売却予想額を引き、使用年数で割った年間の値下がり額を使うと比較しやすくなります。

車のローンが終われば所有の方が安くなりますか?

毎月のローン返済はなくなりますが、税金、保険、車検、整備、駐車場代、車両価値の低下は続きます。年式が古くなると修理費が増える可能性もあります。

無料駐車場があれば車を所有した方がお得ですか?

駐車場代が無料なら所有費を大きく抑えられます。ただし、週1回程度の短時間利用なら、カーシェアの方が安い場合もあります。

長距離利用ではどちらがお得ですか?

長距離では、距離料金がかかるカーシェアより、距離料金のないレンタカーや自家用車が有利になることがあります。

子育て家庭にはどちらが向いていますか?

急な通院や送迎が多い家庭では所有車が便利です。利用が週末だけで、近所に借りられる車が多い場合は、レンタルでも対応できる可能性があります。

まとめ

車の所有と週1回のレンタルを比較すると、駐車場代がかかり、車を週1回程度しか使わない場合は、レンタカーやカーシェアの方が安くなる可能性が高いといえます。

今回の試算では、年間費用は次のようになりました。

・自家用車・有料駐車場あり:約58万9,000円
・自家用車・無料駐車場あり:約44万5,000円
・カーシェア・週1回6時間:約25万4,000円
・レンタカー・週1回12時間:約36万8,000円

ただし、次の条件では車の所有が向いています。

・週3回以上利用する
・無料駐車場がある
・早朝や深夜に使う
・急な送迎や通院が多い
・近くに借りられる車がない
・荷物を常に車へ載せておきたい

一方、次の条件ではレンタルが向いています。

・週1回以下しか使わない
・駐車場代が高い
・公共交通機関が充実している
・車検や整備の手間を減らしたい
・利用目的によって車種を変えたい

短時間ならカーシェア、長時間や長距離ならレンタカーを選ぶことで、さらに費用を抑えられる可能性があります。

現在の車にかかっている年間費用と、実際の利用回数・利用時間・走行距離を書き出し、自分の生活に合う方法を選びましょう。